無垢の木暮らし

無垢の木暮らし

家作りに関して気づいたことや、考えたことをまとめています。

子供が生まれて2年、これまでをパパ目線で振り返ってみる(2年目)

 前回の記事に引き続き、子供が生まれてからこれまでを振り返ってみました。今回は1歳以降です。

0ヶ月〜11ヶ月

前回の記事をご参照。

catacata-og.hatenablog.com

1歳0ヶ月

ついに1年。近くの和菓子屋さんで一升餅を買って背負わせようとしたんですが、本気で嫌がられました。一升餅は後で食べやすいサイズに切ったんですが、包丁で切りにくく、かなりしんどかったです…。特にこだわりがなければ、一升餅は小分けのタイプがオススメです。

1歳1ヶ月

初めて車で長距離の外出…といっても片道1時間半〜2時間くらいですが。車中でぐずることがありましたが、無事帰ってこれたので大きな自信になりました。

1歳2ヶ月〜4ヶ月

家の中にずっといるとぐずってくるので、外に連れ出すようにしました。私も休みの日は、一緒に散歩したり、公園に行くようにしてました。

1歳5ヶ月

家族3人で1泊2日の旅行に行きました。初旅行です。ご飯がおいしそうな旅館に泊まったんですが、ゆっくりご飯を楽しむ余裕はありませんでした泣

子供のご飯が大丈夫か心配だったのですが、近くのスーパーで買った惣菜や果物を活用しながらなんとか凌げました(お腹も壊さず)。

1歳6ヶ月

休みの日は相変わらず、外に遊びに行くようにしてました。外の公園寒かった…。

1歳7ヶ月〜8ヶ月

うちの子供はこの頃電車が大好きだったので、プラレール博に行きました。初めての子供向けイベント、大量の子鉄(電車が大好きな子供のこと)とその親、入場までかなり時間がかかり、入っても人がわんさかいるし、かなり疲れました…。

でも子供は、プラレールが走ってる姿を見て目を輝かせていました。行って良かったとは思ったのですが、これからこういうイベントに何度も行かなくてはならないのかと思うと、ちょっと気が滅入りました。

1歳9ヶ月〜10ヶ月

子供は、朝起きてまだ眠いときは、妻じゃないとNG。私が相手しようとしてもスルーされるので、 朝ご飯は私が作るようにしました。

好き嫌いが出てきていたので献立に悩みましたが、ケチャップを混ぜると、苦手だった食材も食べてくれました。ケチャップすごい。

1歳11ヶ月

パパを後追いするようになりました。私が仕事に行くときは泣いたりしないのですが、休みの日はちょっと外出するだけで泣いてしまうことも…。妻は1年前にこれを経験していたんですよね。子供に懐いてもらえて嬉しいのですが、家事をしながら後追いされると、なかなか辛い。

2歳0ヶ月(来月)

いよいよ来月で2歳。そして、私たち家族は新しい家で生活を始めます。新しい場所でうまく馴染めるか不安ですが、新しい家が子供にとって思い出深いものになってくれたらいいなと思います。そして、子供は、これから幼稚園や小学校と集団生活に入っていくので、どういうふうに成長していくか楽しみです。

 

おわり

子供が生まれて2年、これまでをパパ目線で振り返ってみる(1年目)

うちには来月(2019年5月)で2歳になる子供がいます。

子育てが始まってからの2年間、これまで何もなかったのがウソのように色々なことがあったし、色々なことを悩み、考えました。

家づくりがきっかけですが、せっかくこうやってブログをやっているので、子供が生まれてからの2年間をパパ目線で振り返ってみます。(書いているうちに長くなってきたので1年ごとに区切りました汗)

0ヶ月

子供誕生。陣痛開始から出産までにかかった時間は41時間です。子育てが始まる前からハードでした。妻が一番疲れたと思いますが、ずっと付き添っていた私も疲れました…。

産後、妻と子供が入院している間、子供が黄疸にかかりました。私は写真でしか見れませんでしたが、目隠しされている姿が痛々しかったのを覚えています。

退院後は、妻と子供は妻の実家のほうへ。

1ヶ月

妻と子供が実家から帰ってきました。帰ってくる前あたりから、子供に乳児湿疹が出ました。お宮参りのときは写真屋さんに行って写真を撮ってもらったのですが、せっかくの記念写真なのに顔はブツブツでした。 

2〜6ヶ月

妻がつけていた育児日記を見返すと、子供の睡眠が安定せず、妻は四苦八苦していたようです。この頃、子育てに関する記憶があまりないのは、仕事が忙しかったせい…帰りも遅かったし、休日出勤もしていたので申し訳なかったです。

7ヶ月

鼻水吸引器は口で吸うタイプを使っていたのですが、7ヶ月目にしてパパ初挑戦!一発で風邪をもらいました。風邪を引きながらの年越し、これから二度と使うまいと思いました。

8ヶ月

これまで鼻水吸引器を頑張っていた妻がついに体調不良に。子育ては、親が体調を崩すほうが厄介なことを思い知ったので、後日電動タイプを買いました。

9ヶ月

車で外出した際に、車内で子供が嘔吐。 その翌日、夫婦ともに腹痛と下痢になりました。おそらく嘔吐の中にノロか何かが入っていたんだと思いました。

このとき、妻はトイレの中で意識を失いました。どうやら迷走神経反射というものらしいです。今は徐々に改善してきていますが、体質の変化でこういった症状が出ることがあるようです。

10ヶ月

子供の後追いがひどくなってきました。後追いがひどいせいで、家事が全く進まずイライラする妻。仕事から帰ると殺伐とした雰囲気になっていることが多く、この頃は家に帰るのが怖かったです。おそらく妻は育児ノイローゼだったのだと思います。

少しでも妻の負担を減らすため、朝仕事に行く前にできるだけ家事を消化するようにしました。朝起きて、夫婦の朝食作り(できれば昼食も)、子供の離乳食作り、洗濯あたりをこなしてから出勤するようにしていたのですが、頑張りすぎて私がパンク気味に…。

私が家にいれば、家事と育児を分担できるので育休をとろうか悩みました。そして、この頃、ちょうど上司との面談があり、家庭のこと、育休をとろうか悩んでいることを相談しました。上司からは、

  • 私(上司)も第一子のとき同じような状況だった
  • 妻は実家に帰ったが、全く改善されなかった
  • 育休をとったからといって状況が改善されるわけではないと思う

と言われました。他には、

  • 有給はどんどん使ってもいい
  • 休みの日は、父親が子供の面倒を見て、母親には気晴らしに出かけてもらうようにしてみては?

とアドバイスをもらったので、私は有給の頻度を増やしたり、週末は子供と2人で近くの保育支援施設に出かけるようにしました。近くのスーパーへ買い物へ行く際も子供と2人で行くなど、少しでも妻が1人で落ち着ける時間を作れるように意識しました。

11ヶ月

そうこうしているうちに、妻は子供と笑顔で接することができるようになってきたので、結局育休は取得しませんでした。

 

うちは家づくりを検討していたこともあり、お金を稼いでほしい!と妻が言ってくれたので、私は育休を取得しませんでした。妻は子供が大好きで元保育士だったので、私は「なんとかなるだろう」とどこか安心していたんだと思います。いくら乳児の保育経験があるといっても初めての子育て、辛いに決まっています。こうやってはじめから思い返すと、生まれてから10ヶ月目にして、ようやく子育てに関われるようになってきたと思います。

 

と、書いていたらかなり長くなってしまったので、1歳以降は次の記事にします汗

家づくりの参考にした書籍まとめ

家づくりの参考にした書籍をまとめてみました。今はインターネットで色んな情報なり画像を入手できますが、書籍もかなり参考になりました(立ち読みもけっこうしました)。

はじめての家づくり 特装版 小さくても「暮らしやすい家」ベスト58

一番最初に買った書籍です。私たちが土地を探していたエリアは、中高層住宅地域であまり広い土地がなかった、また予算的にもあまり広い土地を買えないということもあって、狭小地がターゲットとなっていました。必然的に家も小さくなるので、小さな家がどんな間取りになっているかをじっくり確認するために購入しました。

この本には、建坪10〜15坪あたりの家の間取り、画像が掲載されています。小さな家で住み心地をよくするためのアイディアを知ることができたので、間取りを検討している段階で参考になりました。

暮らしやすい「間取り」づくりのヒント

同じく主婦の友社が出版している本です。間取りを考えるときのポイントを知りたくて購入しました。こういう本を複数購入していたことを見ると、相当間取りで悩んでいたんだと思います…。

小さな家の間取り解剖図鑑

間取りを検討しているときは、ずっと読んでました。延べ床面積25坪以下、27坪前後の間取りや、小さな家でも住み心地をよくするためのアイディアが書かれています。小さな家を建てる方は、一度手にとって読んでいただきたい本です。

30代夫婦が建てた ナチュラルで子育てしやすい家

私たちにも小さな子どもがいのたで、間取りを検討している段階で購入しました。けっこう広い家が多くて、間取りは参考になりませんでしたが、子育てをしやすくするアイディアは参考になりました。また、私たちは夫婦ともにナチュラルスタイルのインテリアにしたいと思っていたので、内装を決めていく段階ではとても参考になりました。内装決めはかなり苦労するので、注文住宅を建てる際は、インテリアの参考書籍は1つはあったほうがいいと思います。

心地いいわが家のつくり方 01インテリアの基本

間取りが決まり、壁紙やフローリングなど内装を決めていく段階に入ったときに購入しました。基本となるインテリアのスタイル(ナチュラル、北欧、インダストリアルなど)が紹介されていて、インテリアの基本を学べる良い本だったと思います。

北欧テイストで楽しむ100人の家づくり

北欧スタイルにしたかったわけではないのですが、アクセントクロスを決める際に参考にしました。家の中の写真が多いので、北欧スタイルの家にしたい方は是非手にとっていただきたい本です。

さいごに

家づくりを終えてみて、家の内装やイメージを探すにはインターネットが一番安上がりでいいのですが、何冊かは書籍もあったほうが家づくりが捗ると思いました。いろんな家の間取りや内装を見ることができるし、家づくりアイディアを知ることができるので、今から家づくりを開始する方は書籍も参考にしていってほしいと思います。

地震保険と住宅性能評価

新居が完成し、引き渡しに向けて家の保険の契約を進めています。家にかける保険には、火災保険や地震保険がありますが、今回は地震保険に関するお話です。

地震保険の耐震等級割引

家にかける保険には、地震保険がありますが、地震保険の耐震等級割引を受けるには、公的な資料が必要のようです。うちは耐震等級3になるよう構造計算され、構造計算書も作成されていますが、構造計算書では耐震等級割引は受けられませんでした。

耐震等級割引を受けるには

耐震等級割引を受けるには、以下の制度を利用し、公的に耐震性能が認められている必要があります。

  • 住宅性能表示制度
  • 長期優良住宅制度

 ただ、この住宅性能表示制度の性能評価を受けるには10万円以上の費用がかかるようです。長期優良住宅のほうも30万円とか…。

長期優良住宅は他にも税制面の優遇はありますが、耐震等級3による割引は30%なので、この評価の申請費用の元を取るには時間がかかります。

いずれも地震保険の割引のために利用する制度ではないですが、もっと利用しやすくするために、費用を抑えたり、税制面の優遇を用意すればいいのにと思いました。

地震保険の契約の際は、保険会社が耐震等級を確認してこない可能性もあるので、自分の家の耐震等級は必ず確認しておきましょう。 

新築住宅に引っ越す前に行った電気・水道・ガス・ネット回線の手続き

ようやく家が完成し、引っ越す日が決まりました。新居に引っ越す前に行った、電気・水道・ガス・ネット回線などの手続きをまとめてみました。

電気の利用停止・利用開始

電気については、電力会社のホームページから利用停止と利用開始を申し込めました。朝申し込んで、夕方には完了メールが届いたので、なかなかつながらない電話で頑張るより断然便利でした。

ガスの利用停止・利用開始

うちは電気とガスをセットにしているので、電気と一緒に利用停止・利用開始を申込みました。

水道の利用停止・利用開始

水道は市役所のホームページから申し込めました。現在住んでいる市で利用停止、引越し先の市で利用開始の申込みをしました。翌日には使用開始の申込が完了しました。

ネット回線の移転手続き

引っ越し後も今利用しているプロバイダにするつもりだったので、移転を申込みました。申込み自体はホームページからすぐできたのですが、新築住宅だったため、住所が登録されていなかったらしく、申込が完了したのは申込から1週間後でした。

住所登録には1〜2週間くらいかかるようなので、新築住宅に引っ越す際は住所が決まったら即ネット回線の申込んだほうがいいです。そうしないと希望の工事日が取りにくくなるので。

おまけ

テレビアンテ

うちは、家の建築工事の中でテレビアンテナを取り付けてもらえました。ひかりテレビならインターネットともに申し込めるので不要ですが、アンテナでテレビを視聴するのであれば、電気屋にアンテナの設置を依頼する必要があります。

catacata-og.hatenablog.com

まとめ

今はどれもインターネットから申し込めます。特に3月・4月など転勤などが多い時期は、電話がつながりにくいのインターネットからの申込みが便利です。

地鎮祭と上棟式にかかった費用

家づくりに関する祭事として地鎮祭上棟式があります。行う、行わないは施主の判断になるのですが、最近行われないことが多いようです。私たちは地鎮祭上棟式のどちらも行ったので、かかった費用などをまとめてみました。

地鎮祭

私たちは、分譲地の中の1区画を購入し、一番最後に建築を始めたのですが、不動産屋さんに聞いたところ、周りで地鎮祭をした方はいなかったようです。そのため、地鎮祭をやるかどうか少し悩んだのですが、地鎮祭を行わないで、何か起きたら絶対後悔すると思ったので、行うことにしました。

地鎮祭は、神主さんを呼んで行いました。かかった費用としては以下のとおりです。

玉串料は神主さん(神社)へのお礼です。神社側でお供え物も用意してくださいました。工務店には、テントを設営していただいたので、そのお礼を渡しました。

神主さんを呼ばず、祈祷済みの地鎮祭セットを使って自分たちで行う方法もあるようです。地鎮祭セットは神社にもよりますが、2〜3万円くらいです。

上棟式

上棟式は1日がかりの場合もあるようですが、私たちは30分くらいだったので、簡易式と呼ばれるものだと思います。形式は施主側が決めなくてはいけないのですが、依頼していた建築士さんの勧めもあり、この形になりました。流れとしては、祭壇に向かってお参りし、四方固めの儀(建物の四方に東の方位から時計回りの順で、洗米とお塩を撒き、お酒で清める儀式)をして終わりだでした。

  • 工務店(職人さん)へのご祝儀 3万円
  • お茶・コーヒー代 約5千円

職人さんごとにご祝儀は用意せず、工務店にまとめて渡しました。お茶・コーヒー代は上棟式とは直接関係がないものです。家づくりにはお茶出しという慣習があるようなのですが、頻繁に現場に行くことはできないので、その代わりとして工務店にお渡ししました。

 

まとめ

私たちは地鎮祭上棟式もやってよかったと思っています。地鎮祭ではお互いの両親も呼んだので、家づくりに携わる、工務店の方々、依頼している建築士の方と顔合わせする機会となりました。上棟式では、棟上げが終わったばかりの家に入れたので、貴重な体験となりました。

費用はかかりますが、家づくり自体一生に一回するかどうかですし、貴重な経験・体験するという意味でも地鎮祭上棟式を行うことをおすすめします。

家づくりに活用したアプリやウェブサイト

家づくりに活用したアプリやサイトを紹介します。家づくりはとても大変、かつ思ったより時間がないので、家でも外出先でも何か考えることができるよう、パソコン・スマホどちらでも使えるサービスを主に活用していました。

Pinterest

ざっくり説明すると、画像収集サービスです。間取りや外観、インテリアなど家づくりの参考になりそうな画像を探すのにとても役立ちました。家づくりの最初から最後まで活用したサービスです。スマホアプリもあるので、外出先でも家づくりに関する画像を探していました。

Pinterestは「ボード」と呼ばれるものに画像を集めていくのですが、私たちは夫婦で共有のアカウントを用意して、気になる画像や参考になりそうな画像を集めていきました。ボードは、キッチンやリビング、外観などカテゴリ分けすることができるので、夫婦間で建てたい家のイメージを共有するのに役立ちました。

建てたい家の画像を集めておくことはとても重要です。本の切り抜きなどでもいいのですが、設計士の方に建てたいイメージを説明するには画像や写真を見せるのが一番手っ取り早いので、家を建てたいと思ったら、まずは画像や写真集めから始めるといいと思います。  

www.pinterest.jp

Instagram

写真共有アプリ、SNSです。有名ですし、既に使われている人も多いと思います。これもPinterestと同様、参考になる画像やアイデアを探すのに役立ちました。

画像を探すだけならPinterestのほうが便利ですが、Instagramのほうは画像だけでなく、生活に関するアイデアも溢れているので、家づくりの参考になりました。

あと、建築会社や他のSNS、ウェブサイトのアカウントがあるので、フォローしておくと情報を集めやすいです。

www.instagram.com

RoomClip

インテリア実例共有サイトです。サイト自体を積極的に見に行くことはしなかったのですが、Instagramではフォローしていましたし、Pinterestでもこのサイトの画像が見つかることが多々あったので、お世話になっていました。

roomclip.jp

Google Keep

メモ系アプリ。他のメモアプリでもいいので、外出先で考えたことなどをメモしておくために1つは活用したほうがいいと思います。

建築家のサイト

家づくりに活用…というわけではないのですが、家づくりをしているときに見ていた建築家の方のサイトを挙げておきます。

伊礼 智さん

小さな家で有名な伊礼智さんのサイト。東京町家・9坪の家を知ったときは驚きました。私が購入した土地は狭小地だったので、間取りの検討でかなり悩んでいた時期があったのですが、伊礼さんの作品を見て頑張ろうと思えました。

irei.exblog.jp

以下の建築会社のサイトにも伊礼さんの作品が掲載されています。

aibaeco.co.jp

本間 至さん

本間さんのサイトには、小さな家の作品が多く紹介されています。伊礼さんと同じく間取りに悩んでいた時期に参考にさせていただきました。

bleistift.jp

本間さんのことは、「小さな家の間取り解剖図鑑」という本で知りました。私が購入した土地で建てられる家がだいたい27〜30坪くらいだったので、この本もとても参考になりました。

まとめ

家づくりに活用したアプリやサイトをまとめてみました。冒頭にも書いたとおり、家づくりはあまりゆっくり考える時間がありません。働きながら、子育てしながらたくさんのことを決めていかなければならないので、スマホアプリやインターネットを活用し、空き時間を有効利用して情報収集するようにしたほうがよいと思います。