地震保険と住宅性能評価
新居が完成し、引き渡しに向けて家の保険の契約を進めています。家にかける保険には、火災保険や地震保険がありますが、今回は地震保険に関するお話です。
地震保険の耐震等級割引
家にかける保険には、地震保険がありますが、地震保険の耐震等級割引を受けるには、公的な資料が必要のようです。うちは耐震等級3になるよう構造計算され、構造計算書も作成されていますが、構造計算書では耐震等級割引は受けられませんでした。
耐震等級割引を受けるには
耐震等級割引を受けるには、以下の制度を利用し、公的に耐震性能が認められている必要があります。
- 住宅性能表示制度
- 長期優良住宅制度
ただ、この住宅性能表示制度の性能評価を受けるには10万円以上の費用がかかるようです。長期優良住宅のほうも30万円とか…。
長期優良住宅は他にも税制面の優遇はありますが、耐震等級3による割引は30%なので、この評価の申請費用の元を取るには時間がかかります。
いずれも地震保険の割引のために利用する制度ではないですが、もっと利用しやすくするために、費用を抑えたり、税制面の優遇を用意すればいいのにと思いました。
地震保険の契約の際は、保険会社が耐震等級を確認してこない可能性もあるので、自分の家の耐震等級は必ず確認しておきましょう。