無垢の木暮らし

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家作りに関して気づいたことや、考えたことをまとめています。

地鎮祭と上棟式にかかった費用

家づくりに関する祭事として地鎮祭上棟式があります。行う、行わないは施主の判断になるのですが、最近行われないことが多いようです。私たちは地鎮祭上棟式のどちらも行ったので、かかった費用などをまとめてみました。

地鎮祭

私たちは、分譲地の中の1区画を購入し、一番最後に建築を始めたのですが、不動産屋さんに聞いたところ、周りで地鎮祭をした方はいなかったようです。そのため、地鎮祭をやるかどうか少し悩んだのですが、地鎮祭を行わないで、何か起きたら絶対後悔すると思ったので、行うことにしました。

地鎮祭は、神主さんを呼んで行いました。かかった費用としては以下のとおりです。

玉串料は神主さん(神社)へのお礼です。神社側でお供え物も用意してくださいました。工務店には、テントを設営していただいたので、そのお礼を渡しました。

神主さんを呼ばず、祈祷済みの地鎮祭セットを使って自分たちで行う方法もあるようです。地鎮祭セットは神社にもよりますが、2〜3万円くらいです。

上棟式

上棟式は1日がかりの場合もあるようですが、私たちは30分くらいだったので、簡易式と呼ばれるものだと思います。形式は施主側が決めなくてはいけないのですが、依頼していた建築士さんの勧めもあり、この形になりました。流れとしては、祭壇に向かってお参りし、四方固めの儀(建物の四方に東の方位から時計回りの順で、洗米とお塩を撒き、お酒で清める儀式)をして終わりだでした。

  • 工務店(職人さん)へのご祝儀 3万円
  • お茶・コーヒー代 約5千円

職人さんごとにご祝儀は用意せず、工務店にまとめて渡しました。お茶・コーヒー代は上棟式とは直接関係がないものです。家づくりにはお茶出しという慣習があるようなのですが、頻繁に現場に行くことはできないので、その代わりとして工務店にお渡ししました。

 

まとめ

私たちは地鎮祭上棟式もやってよかったと思っています。地鎮祭ではお互いの両親も呼んだので、家づくりに携わる、工務店の方々、依頼している建築士の方と顔合わせする機会となりました。上棟式では、棟上げが終わったばかりの家に入れたので、貴重な体験となりました。

費用はかかりますが、家づくり自体一生に一回するかどうかですし、貴重な経験・体験するという意味でも地鎮祭上棟式を行うことをおすすめします。