無垢の木暮らし

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家作りに関して気づいたことや、考えたことをまとめています。

造作洗面の仕様を決めるときに悩んだところ

建設中の我が家の洗面は造作してもらっています。造作洗面の仕様を決めるにあたり、悩んだ点をまとめてみました。

洗面ボウル選び

洗面台をおしゃれにしたくて造作洗面を希望しました。ただ、水はねが気になるので洗面ボウルは深めである程度広いものが良かったのですが、そもそも洗面ボウルってどのメーカーが出しているのか知らなかったので、探すのに苦労しました。

私が検討したメーカーは以下のとおりです。(全てのメーカーのショールームを回れたわけではないです)

LIXIL

オシャレな感じではないけど、排水口のゴミ受けが既成品でも使われているものなので機能性が良い。

TOTO

病院用流しが人気。

サンワカンパニー

種類が豊富。デザインはスタイリッシュなものが多い。洗面ボウル自体の値段はそれほど高くないけど、給排水設備や蛇口をつけるとそれなりの値段になるので安いと思わないように。

セラトレーディング

実際に見学しにはいかなかったけど、サンワカンパニー同様種類も豊富でデザインも良さげ。

伊吹物産

主婦の友の雑誌を見てると、けっこう使われている事例があった。

平田タイル 

玄関タイルを見るためにショールームに行った時に発見。種類は割と多めで、少し変わった形や色のものが多かった。 

コンセントの位置

あまり悩みはしませんでしたが、ドライヤーは右手で持つ方が大半だと思うので、コンセントの位置は右にするほうが無難です。 

照明

ブラケットをつけたい方は照明も選ぶ必要があります。ブラケットには、真下を照らすもの、やや斜め向きになっているものがあり、取り付け位置が若干変わるので注意が必要です。また、ブラケットをつけたいのであれば、洗面台の上には窓は設けないほうがよいです。鏡を小さくすればつけれなくはないですが、後述する鏡の種類が限定されてしまいます。

ちなみに我が家は洗面台の上に窓をつけたので、ダウンライトにしました。ダウンライトであれば、顔に光があたるよう拡散タイプのものがいいと思います。

三面鏡にしたいのであれば、鏡の設置スペースをある程度確保しておかないと辛いです。設置スペースの幅が750mmあれば、なんとか既成のミラーキャビネットが見つかります。設置スペースがあまりとれない、でも三面鏡が欲しい!となると鏡も造作になり、費用が増えてしまうので、鏡をどうするかは間取りの検討段階から考えておいたほうがよいと思います。

三面鏡のことは、鏡を決める段階で妻に言われて気づきました。洗面所で髪の毛をセットする人は、三面鏡を使って色んな角度で髪型をチェックしたいようです。

まとめ

造作洗面はおしゃれですが、仕様を決めていくのに思ったより悩むことが多かったです。洗面台に特にこだわりのない方は、既成の洗面台にしたほうが機能的かつ悩むことがないので、既成品の中からよさげなデザインのものを選ぶのもアリだと思います。